被リンクの統一性
ページランクの他にも外部要因の評価を決める部分があると
お話ししましたが、そもそも外部リンクを貼ってもらっている
サイトについて考えてみましょう。
例えば自然食品の通販サイトを運営していたとします。
被リンク対策をしていくにあたって、
当然リンクを貼って貰うサイトが存在していますが、
そのサイトが自然食品と全く関係の無い不動産屋さんの
サイトだった場合どういったメリットがあるでしょうか。
自分のサイトを見た場合には、
一方通行でリンクを貼って貰っていた場合にはサイトに訪れた
ユーザーは被リンクを調べる、という概念を持っている人でなければ
被リンク元のサイトがどんな所かを知る事はありません。
しかし、逆にリンクを貼っている大元のサイトに
訪問したユーザーさんはどうでしょうか?
被リンク元である不動産屋さんのサイトを訪問した
ユーザーさんは、基本的に賃貸のアパートを探したい、
マンションの購入を検討したいといったモチベーションでサイトに
訪れます。
その場合に、突然自然食品の通販サイトのリンクが
貼ってあった場合どう思うでしょうか?
たまたま自然食品を買いたいと思っている人が見ていた場合は
そのリンクは価値があるリンクですが、間違いなく殆どの
ユーザーがさんは不動産の情報を手に入れる為にサイトへ
訪問していますので、そのリンクは価値の無いものとなります。
これがもし被リンク元のサイトが自然食品の健康に良い事を
紹介しているサイトだった場合どうでしょうか?
自然食品が如何に健康に良いかという情報を得たユーザーさんが
自然食品専門の通販サイトへのリンクを見た場合、
そこで即購買に至らなくても、健康に良い自然食品を購入出来る
サイトへのリンクとして価値を見い出す事が出来ます。
この様に、自社のリンクと、被リンクサイトの取り扱う情報や
キーワードに統一性がある事を「サイトテーマの一致」と呼んでいます。
Google含む多くの検索エンジンは、外部からの
ある意味『投票』である被リンクの評価を高めている
傾向があります。
これは常に変動していますので100%ではないのですが、
SEO対策の書籍や自分で自由に調整が出来る内部対策が
一般化している中で、自分の力だけではなく、
他人からの投票でもある外部リンクの評価比率を高める事で
検索結果の客観性と精度を上げようという狙いがあると
私は予想しています。
結論としては、被リンク対策は量も重要ですが、
質を更に重視する傾向が見られるので、何でもかんでもリンクが
登録される自動登録リンク集や、全く関係性の無いサイトから
リンクを貼ってもらいまくる事は、SEO対策として決して
プラスになることは無いという事を覚えておいて下さい。
これもユーザー目線を忘れなければ簡単な事です。
自分のサイトも含めて、取り扱っている情報と全く異質な情報への
リンクは、サイトの構造を煩雑にし、
ユーザーさんを余計に迷わせる事になる。
それを検索エンジンは被リンクの概念に置き換えて考えた場合、
情報の一致しないサイトからのリンクを
有効な投票として認識はしない。難しい事ではないですよね!
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