SEM

SEMとはサーチエンジンマーケティング
（Search Engine Marketing）の略で、
米国ではInternet marketingともいう。
SEMは次の3要素によって成り立っています。

1.SEO   2.サーチエンジン広告   3.有料登録

広告戦略を考えよう

米国には顧客の注文に合わせて広告やサーチエンジンを調査・
選択するサーチエンジン・マーケッターという職業があります。
それほどに、効果的な広告の選択は重要なのです。

このページを一生懸命に読んでいる皆さんは予算が
限られているだろうと思います。
ならば予算に応じた戦略を持たなければなりません。

サーチエンジン広告選択の為に人を雇ったり企業に依頼するような
方々はもとより読者として想定していません。

そういった方は初めから予算を用意し、
有用なサービスを提示してくれる相手を探しましょう。

広告予算と効果の関係

SEMの3要素のうちSEO以外は広告。
これは予算の問題に置き換えると理解しやすいです。
費用が掛かる。ということは予算規模に
応じた効果を期待できる反面、
予算が少なければそれなりの効果に終わる傾向を持っています。

無料で宣伝する方法を教えます。
それはマスコミを利用する事です。
楽天市場は社長がマスコミに登場する度に出店者が倍増しました。
名が売れてからも積極的なマスコミ戦略を行なっています。
弱小不人気球団がスポーツ誌の紙面を毎日賑わせているのは
何故か考えてみましょう。

想像できないかも知れませんが、楽天市場もごく初期の頃は
中小検索エンジンへこまめに登録していました。
そこから大きく成長した背景に賢い戦略があったのです。

一般の方でも地方のテレビ局や新聞ならば話題性を
作りあげて売り込む事は可能です。

相応の手段を知っていれば週刊誌や有名経済紙に
記事を書いてもらうのも難しくはありません。

調べればプレスリリースの書き方や送り方を
教えてくれるサイトだって見つかります。

サーチエンジン広告

インターネットは個人が大企業と同じ土俵で勝負できる
素晴しい世界である一方で、
隅々まで金の力が及ぶ世界でもあります。
強者と弱者にはそれぞれ相応しい取り組み方があります。

リスティング広告

リスティング広告とは検索語句やカテゴリ名に対応した
テキスト広告を配信するサーチエンジン広告の一種。
「探している人に掲示するから
クリック率は高くなる」と言われていますが、
いつもの如くそんなに甘くない世界です。

例によって「せんべい」を例にとって説明します。
検索エンジンに広告するとして、「せんべい」というキーワードを
使った検索結果ページへ広告が表示される仕組み。
その他にアフィリエイターのページ上で、
その記事の関連広告として表示される場合もあります。

しかし説明がややこしくなるので代表的な事例として
検索エンジンでの広告を題材に解説します。

掲示されたとしても、それだけではクリックされません。
1件当りの広告費の大小によって
表示順位がページ上部（広告費・大）
から下部（広告費・小）へと変化し、
目立ち度に差を付けられるからです。
金が物言う世界ではあるがアイディアで
勝負できる側面もあります。


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